2010年5月10日月曜日

フィリピンに行く前に


 こんにちは~takaです^^ フィリピンに行く前に、どのような背景があっていくのかを書いておこうと思います!! その前に昨日俺にとっての今季リーグ最終戦、勝って終われてよかった。でもしんみりしたくないしまた帰ってきたときは一緒にボール蹴りましょう!!

 さてさてフィリピンの最初にきっかけは大学一年目の初めての外国語「フィリピノ語」笑。何を思ってとったのかこの授業のおかげでその夏フィリピンに行き。。。それから2~3回フィリピンに行きましてその都度やさしくあったかい人たちに会ってます。

 こないだ2009/11月末に行ったミンダナオはその中でも大きな衝撃を受け、それが今回再び休学して行こうと思ったきっかけです。この謎のブログをどんな人が見てどう思うのか分かりませんがちょっとでもその衝撃や自分が今感じていること、現地で感じることが伝われば嬉しいです。

 ミンダナオはですね(っていってもまだ俺も勉強中なんできちんとした事実とかデータをうまく使えませんが、行って感じた体験談を書いてみます)自然がいっぱいの場所です。っていっても≪the ジャングル≫みたいな感じじゃないですよ。ちゃんとした市場も建物も道路もあります^^
 フィリピンは農業国なんですが、その中でも断然大きな資源が眠っているところでして、フィリピン産バナナといえば大抵この場所のものかと思います。ジェネラルサントスシティっていう別名ジェンサンも空港に着いたら立派な木々が生い茂ってます。そこの地域の木が70年代かそこらの日本の家とかに使われてました。

 ミンダナオ島にはイスラム教の人たちもいます。フィリピン国内の宗教の割合は約90%がキリスト教で約5%ですが、その約5%の人たちがそこに住んでます。ところでみなさんはイスラム教っていうとどう感じますか??日本自体が無宗教国で特に何も思わなかったり、9.11以降イスラム教徒は危ないんじゃないか??とか思ったりする人もいるかもしれませんが、フィリピン国内では彼らに対しての差別は大きなものとなってます。首都マニラでタクシーに乗った時に運転手さんに「ミンダナオに行った」というと「あそこはイスラム教がたくさんいて危険だから私たちは行かない」と言われました。ただでさえ仕事が少ないフィリピンでイスラム教徒ということでさらに生活が困難になってしまっています。ちなみにフィリピンではイスラム教徒のことをモロといいます。
 
 そして今回俺がお世話になるのがNGO『Moro Women Center』です。決して大きな団体でなく運営とかも苦しい状況です。そこへ自分の生活すらも困難な俺がお世話になりにいきます。笑 その団体はデイケア(幼稚園教育)や織物支援(今は中断中)、青年の組織化(非行に走らないように)などなどの活動をしています。俺がそこに行ってやることは今のところ、デイケアの先生の手伝いとMWCの活動メモ、ニュースレター作りetc... あとサッカー普及させたりあっちの青年となんかやりたいです。

 そしてこのミンダナオ滞在で重要な場所がラントンというコミュニティです。ここの人たちはある理由があって避難してきた人が作ったコミュニティです。その理由っていうのが俺の今のモチベーションになってます。

つづく

0 件のコメント:

コメントを投稿