2010年8月24日火曜日

Duyog Ramadhan 2010

こんにちは!!takaです。ここミンダナオのイスラムの人は今断食中です。朝3時に朝ごはんを食べ、夕方6時まで飲食禁止です。


・・・私は3日だけ成功しました。朝早く起きれたら挑戦するんですが、なかなか3時に起きれません。



みなさん、Dayog Ramadhanって知ってますか?
Duyog Ramadhanとはラマダーン(イスラム暦の月の名前)中にこの断食の月をお祝いしよう、というイベントであり、私がお世話になっているモロ女性センターが毎年主催するイベントです。知ってたら驚きです。


目的はミンダナオにいる3つのグループ、クリスチャンとモロ(フィリピンのイスラムの総称)、そして原住民のルマドの結束・団結とミンダナオの平和と紛争の共通の理解の構築です。


ミンダナオでは今も紛争が絶えません。ここジェネラルサントス市はまだ安全ですが北コタバト市やマギンダナオ州は多くの避難民や犠牲者が出ています。土地をめぐり国軍と住民の間で紛争が起こっています。


・・・まだ私にきちんと説明できる実力がないので詳しくはのちのち。今日はそのDuyog Ramadhanの報告をします。


今年は8月21日に大学の部屋をお借りして開催されました。参加者は107人、老若男女、宗教問わず遠くから多くの人が参加してくれました。


午前中はラマダーン、石炭火力発電所の建設についての説明。
午後は5月から新大統領になったアキノ氏の政治、電気代の高騰、モロの状況についての説明。


 宗教や民族は違ってもミンダナオの抱える問題は同じで、大切なことは、宗教、民族の壁を越えて団結すること。そして、戦っていくこと・訴えていくことだ思います。



 この日の内容もすばらしかったと思いますが、私にとっては準備からとても楽しく、少しだけ役立つことができたので嬉しかった。LKM(モロユース組織)とイスラムの伝統お菓子一緒に作ったり、パソコンで垂れ幕作ったり、いろんな人と話したり・・・。




当日話を聞いていると気分が高まり、(言葉がタガログかビサヤ語なのできちんと理解はできてませんが・・・)質問しようかと思うくらい私にとってもいいフォーラムだったなと思います。



話は変わりますが、
今私がこっちですべきことは、スポンジみたいにいろんなことを吸収すること。



そして、可能性をちょっとでも大きくすること。



まだまだ21歳の子ども?ですが、4ヶ月が経つミンダナオの生活を毎日、楽しんで、考えさせられて、言葉に苦労して、コミュニティ行って、たまに裁判観察して、ネットでワンピース見て、断食して、イライラする中で、私はフィリピン人っぽく気ままに頑張ってます!!

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